ガスブローバック®
「WA【コルト】M4A1フルメタルカスタム《アメリカン・スナイパー》」
■ 標準価格 76,000円(+税)■ 絶賛発売中!
クリント・イーストウッド監督の傑作ムービー「アメリカン・スナイパー」のアクションシーンから、ネイビー・シールズ最強の狙撃手が愛用したM4の魅力をひも解いてゆきましょう。
主人公クリス・カイルは米軍内で「伝 説」と呼ばれた実在の狙撃手だ。
狙撃手でありながら優秀なシールズ隊員でもある彼は、市街地での索敵任務にも参加する。
その際の彼の装備に注目して欲しい。
スコープ付のライフルはあくまでも狙撃のためのツールなので肩から背負う。
そして、彼が狙撃ポイントまで異動する時や近接戦で信頼を寄せるのが、胸の前に吊るして携帯する特殊部隊用のカービン「マーク18モッド・ゼロ」だ。
●QDサイレンサー
クリス・カイルはマーク18モッド・ゼロに常にサイレンサーを装備して使用するのが印象的だ。サイレンサーを付ける事で発射音はもちろんだが、マズルフラッシュ(発射炎)も緩和させる働きがある事がシーンによって分かる。これは、相手に自分の居場所を悟られず任務を遂行する、という狙撃手としての本能が彼にサイレンサーを使用させるのではないだろうか。
●M2タイプ・ドットサイト
ライフルでの狙撃シーンで描かれるスコープの視野の狭さに気付いただろうか。一点だけを狙う事に特化したスコープは近距離での使用には向いていない。
(狙撃の際、必ず援護の隊員と二人で任務に就くのは視野の狭さを補うためだ)
マーク18モッド・ゼロに付属したドットサイトは無倍のレンズに発光点を照射する光学照準器だ。そのため動く標的を発光点で指し示すだけで照準が完了する。素早く連射する場合には実に有効な装備なのだ。
●クレーンストック
クリス・カイルがライフルを構えるシーンで、頬をストックの脇に押し付けて構えているのがお分かりだろうか。より正確な射撃を行うための基本テクニックな訳だが、通常は簡略化されたカービン銃の伸縮式ストックにこの射撃スタイルを取り入れたのがクレーンストックである。断面が三角形になっており楽に頬付けが行えるのだ。
(クリス・カイルはもう一丁の狙撃銃にもこのクレーンストックを装備しており、使い勝手の良さがうかがえる)
●KACフォアグリップ
クライマックス近くの激しい市街戦でクリス・カイルはマーク18モッド・ゼロを使いフルオートで威嚇射撃を行う。3~4連射するだけで銃身が大きく跳ね上がっているのが分かる。この際、瞬時に銃を水平位置に戻すために大いに役立つのがこのフォアグリップだ。
フォアグリップはレール下面を利用して好みのポジションに付けられるが、ここはひとつ、映像をチェックして、クリス・カイルの取付け位置を参考にしてみるものおもしろいのではないだろうか。
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