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アクション映画回顧録「リベリオン」

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今回ご紹介する「リベリオン」は、2003年に公開されたSFアクションである。

立襟の白いコートを着た男が、得体の知れない銃を両手に持ち、盛大なマズルフラッシュを発している画像に「俺が世界を覆す!」というキャッチコピーの入った「リベリオン」のポスターが当時の渋谷東急文化会館内に貼られていた。それを見て「なんか面白そう!」と感じ、映画館へ足を運んだのを覚えている。

物語は、第三次世界大戦後の架空の国家が舞台。戦争の再発を防ぐため感情を持つことを禁じられた社会で、感情を持つ者を摘発・処刑する特別取締官「グラマトン・クラリック」として生活する主人公プレストンが、あることをきっかけに次第に感情を取り戻すことで社会体制に疑問を持ち、体制を操る黒幕と対決する話である。

予備知識を持たず、ポスターのイメージのみで観に行ったが、期待を大きく上回る快作で大満足!超絶近接戦闘術の「ガン=カタ」は、凄い発明だと思った。敵が発射する銃弾の軌道を瞬時に予測し、敵の死角に入ることで遮蔽物に隠れることなく銃弾をかわし敵を倒すという設定。この近接戦闘術に熟達した「第1級クラリック」が、主人公プレストンである。

「ガン=カタ」を考案したのは、日本の時代劇(日本刀による殺陣)をリスペクトする監督のカート・ウィマーと、アクションコーディネイターで、空手有段者であるジム・ヴィッカースである。映画には日本刀のような刀や剣道の防具のようなものも登場するが、刀の扱い方は西洋剣術そのものであり、そんなミスマッチ感もなかなか面白い。

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ガン=カタに使用される「クラリックガン」には、日本刀の刃先をイメージしたような突起が先端に付いており、クラリックガンは単なる銃火器ではなく、打撃武器としての側面もある。プレストンのような第1級クラリックであれば、クラリックガンを打撃用武器として用いた場合でも、銃で武装した複数の敵を倒せる能力があるという設定になっており、実際劇中でプレストンが複数の敵をクラリックガンで次々と打撃し倒すシーンがある。

「ガン=カタ」がエンターテイメント界に与えた衝撃は大きく、以後の様々な映画やゲーム等にモチーフが登場する。2006年に公開されたカート・ウィマー監督の「ウルトラヴァイオレット」には、ガン=カタのニューバージョンが登場しているので、そちらもファン必見である。

WA"マグナ"ブローグ・バック!-1
WA【ベレッタ】M92FS フルオート/リベリオンHW
 税込標準価格 39,900円/税込販売価格 35,910円

※超近接戦闘術的に振り回しますと危険ですので、どうぞご注意ください…。

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