今回ご紹介するのは、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロのW主演で話題となった1995年制作のアクション映画「ヒート」。
監督・脚本は、「マイアミバイス」や「コラテラル」でおなじみのマイケル・マンで、
彼自身が以前テレビ放映用に製作した「メイド・イン・LA」のリメイク作品である。
この映画は、実に単純明快である。家庭を顧みず、執拗なまでに犯罪者を追い詰める凄腕ベテラン刑事、ヴィンセント・ハナ（アル・パチーノ）と、完璧な犯罪計画を立て、冷徹な意志を持って計画を実行に移す犯罪集団のボス、ニール・マッコーリー（ロバート・デ・ニーロ）の主演二人による、プロフェショナル同志の対決を描いた作品である。
さて、「ヒート」といえば、やはり何といっても終盤に白昼のロス市街で繰り広げられる、緊迫感あふれる壮絶な銃撃戦が印象的である。
アル・パチーノやデ・ニーロたちが街を駆けながらアサルトライフルをフルオートで派手に撃ちまくるシーンは、まさに迫力満点！
このシーンを撮るためにマイケル・マンは出演者たちに実銃射撃の訓練を受けさせ、劇中の銃撃音はリアリティを重視し、すべて実銃の音を収録して使用したという。
そしてクライマックス、いよいよヴィンセントとニールは直接対決の時を迎える。
ヴィンセントの手に握られているのは、愛銃の「コルトM1991A1コンパクト」である。果たして、対決の行方やいかに・・。
この作品の見どころでもある、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの初共演。
今回、せっかく初共演しているにもかかわらず、なぜか二人が一緒に画面に収まるカットがない。レストランのシーンで二人が対峙する場面でも、緊張感を高めるためか、細かくカットが割られており、お互いの姿を切り返しで映すため、顔が同時に映らない。
監督マイケル・マンの演出意図とはいえ、主演のツーショットが全く見られないのは、残念であった。
一方、GUN愛好家目線からすると、この映画は実に様々な銃器が登場するので、飽きることがない。なかでも印象的なのは、やはり終盤の銃撃戦でデ・ニーロとバル・キルマーがフルオートで撃ちまくる「コルトM733」である。
このアサルトライフルは、M16A2をショートバレル化したもので、M4カービンの前身といえるモデルであり、バレル長は11.5インチである。（WAでモデルアップしているM4 CQBは、10.5インチバレル）
大まかにいえば、M733の銃身を少し短くして、フラットトップレシーバーの上部にピカティニー・レールを備えたものが、M4 CQBといってもいい。
WA M4 CQB-Rベーシックで「ヒート」気分を味わうのもアリだと思う。
というわけで、下記２機種のタイムセールを開催！
この機会に是非お求めください！
「【TS】WA【コルト】M1991A1コンパクト《ヒート》DX リアルスチール」
■税込標準価格 45,150円／税込特別価格 38,000円
※タイムセール／2013年4月18日13時まで
劇中のプロップとして使用された「M1991A1コンパクト」を忠実に再現！
各種刻印は、彫刻機によりシャープに再現され、さらに「リアルスチールフィニッシュ」により、本物の黒い鉄肌の雰囲気を醸し出しています。米国AJAX製アイボリータイプグリップを標準装備で、劇中のイメージそのままの姿でご提供！
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※タイムセール／2013年4月18日13時まで
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