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アクション映画回顧録「ハード トゥ キル」 ~"キラー・ストーム”の逆襲~

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セガール・アクションムービー代表作の一つ『ハード・トゥ・キル』(監督:ブルース・マルムース/1990年公開)。

大物政治家と警察組織内部の腐敗に対して、真っ向から勝負を挑んだ、とある刑事の復讐劇である。

時は1983年。ロス市警刑事のメイソン・ストーム(スティーブン・セガール)は、かねてよりマークしていた連中が、とある人物から殺人を依頼される現場に遭遇し、その様子をビデオに録画する。
暗中でのきな臭いやり取り。依頼をもちかけた声の主はいったい何者なのか...

急ぎ署に連絡するストーム。上司に事の次第を告げ、「まだ誰にも言わないように」と口止めを願うも、何と別室でその電話を盗聴する同僚刑事たちの姿が...

その晩、最愛の妻と息子が待つ我が家に帰宅して、眠りにつこうとするストームを、謎の覆面集団が襲撃。とっさに枕元の1911を手に取り反撃を試みるも、妻は目の前で撃ち殺され、彼自身もまた、凶弾を浴びて倒れてしまう。覆面の男たちはストームの家にコカインを残し、汚職警官の濡れ衣をきせて始末しようと目論んだのだ。時を同じくして、先刻連絡を受けた上司宅もまた襲撃を受け、ストームがとらえたスクープは、闇に葬られてしまった。

病院に運び込まれたストームのもとに駆け付けた親友のオマリー刑事(パトリック・コフィン)は、「奴に限って汚職なんぞ絶対にあり得ない」と、事実を全面否定。目前の状況を受け入れられず、困惑した面持ちで佇んでいた。

その時、オマリーが医師から声をかけられる。「刑事さん、脈が戻った!あの男は生きている!!
オマリーは即座にこの一件の背後に潜む強大な敵の気配を察知し、ストーム生存の事実を隠匿する決断を下す。医師に口止めをし、同僚刑事にも告げず、オマリーは、ただストームの回復だけを信じて口をつぐんだ。


時は流れて1990年。とある療養施設に、長期昏睡状態の身元不明患者が収容されていた。名前は“ジョン・ドー”。7年もの長い間眠り続けるその男が、夢を見ていた。

まぶたに映るのは、妻と子の笑顔。幸せに満ちた何気ないかつての日常。そしてあの忌まわしい夜の出来事...徐々に男の呼吸と心拍が乱れ、遂に覚醒。

不屈の男、メイソン・ストームが地獄の淵から甦った。

だが、安堵するもつかの間、まだろくに身体が動かないストームのもとに、覚醒を嗅ぎつけた、かつての襲撃犯たちの魔の手が忍び寄る。

長年に渡って彼を世話をしてきた看護師アンディ(ケリー・ルブロック)の協力を得て、脱出に成功。ストームは逃亡先の隠れ家で、東洋医学と武術トレーニングでリハビリを開始する。一連の悪事を働き、愛する家族を奪った仇への復讐を固く誓い、猛スピードで回復を遂げていった。

ほぼ完全なまでに回復した彼のもとに、親友のオマリーがやってくる。この7年間、ストームに代わって独自の調査を行っていたこと、その途中、幾多の妨害に会い、やむなく警察を辞したこと、そしてあの事件の夜、運よく逃げ出してきた、ストームの息子を密かに匿っていたことを打ち明ける。そしてオマリーが持参した手土産、それはカスタムリングハンマーとスキップドチェッカーグリップを装備したCOLT Mk.IV S'70であった。

それを見たストームは「持つべきものは友だな!!さすが分かってる。」と、満面の笑みを浮かべる。

愛銃の1911を手に、いよいよストームは強大な敵に、独り決戦を挑む...

さて、スティーブン・セガールの主演映画第2作目となる『ハード・トゥ・キル』は、当時、セガールの妻であったケリー・ルブロック(看護師のアンディ・スチュアート役)との夫婦共演で話題となった作品。('96年離婚)まだ38歳という若々しいセガールが繰り出すキレのあるアクションと、最近の出演作品では見られなくなった、敵に対してやたら挑発的な態度をとる役柄が見どころとなっています。

今でこそ「無敵」「最強」というイメージが定着しているセガールですが、その彼が生死の淵を彷徨うほどボコボコにやられてしまう姿が拝めるところや、一般市民の迷惑を顧みずに暴れまわるところもまた、初期作品ならではの面白さといったたところでしょうか。

他、『ダイハード2』で悪役親玉スチュアート大佐を演じたウィリアム・サドラーも出演しておりますので、チェックしてみてください。

さてさて、WAでは、この劇中に登場するストームの愛銃を、カーボンブラックHWとリアルスチールの2バリエーションにてモデルアップしております。

セガールがこれを手にしたシーンで見せた笑みは、本当に1911への思い入れが溢れだしているかのようで、本作一番の名場面といっても過言ではありません。

磨き上げられたボディーと、ヘレッツ製のスキップドチェッカーグリップとの相性が抜群で、手に取ったときに本当に「ニヤッ」と、もとい、「うっとり」するような美しい仕上がりのモデルです。

是非、このモデルを片手に、『ハード・トゥ・キル』鑑賞をお楽しみください。


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