唐突ですが、
最近、来店されたお客さんに良く聞かれるんです。
「1番ガバメントらしいガバメントはどれですか?」と、
まぁ、こんだけ種類がありますからね、
聞くな、と言う方がムリな相談ですわな(笑)
そんな時に私がオススメしたりして、
気に入っていただけるのが、
いわゆるクラシックな「M1911」系なのです。
しかし、ひとくちに「M1911」と申しましても、
WAでは毎月のように種類が増えてる状態なので、
「コレとコレは、何が違うのですか?」
と、ご質問いただく事などが多いワケです。
そこで今回は、
「M1911」シリーズをちょっとした解説をまじえ、
ご紹介したいと思います。
「M1911」と言うのは、
言わずと知れた米軍正式拳銃の呼称であります。
コレが投入されたのは第1次世界大戦で、
この実戦をへて生産性の向上と共に改良が加えられたのが、
WAのラインナップではプライベートライアンでおなじみの
「M1911A1」ですね。
ちなみに末尾に加えられた「エーワン」とは
改良型1号を示す米軍内の呼称で、
たとえば「エムじゅうろく・エーフォー」になると、
16式ライフル改良型4号みたいな感じですかね?
さて、現在リリースされている「M1911」の中で、
まず最初にご紹介したいのが
「ミーリング・カスタム」シリーズです。
まずは「M1911USネービー」。
「WA【コルト】M1911 U.S. NAVY《ミーリングカスタム》」
■税込標準価格 47,250円/税込販売価格 42,525円
これはその名が示す通り、米海軍に納品されたモデルを再現したもの。
ところが、この「USネービー」と専用マーキングが施された1911は
(M1911A1になって以降も)
この時期のものしかなく非常に貴重なモデルだと言われているのです。
WAとしても、もちろん初モデル化です!
そして次に「M1911コマーシャル」は、
ミーリング・カスタムの第1弾として製作されたモデルですね。
「WA【コルト】M1911コマーシャル《ミーリングカスタム》」
■税込標準価格 47,250円/税込販売価格 42,525円
こちらは民間市場(コマーシャル)で販売された1911を
これもWAとして初モデルアップした一品。
特徴はスライド後端に刻まれたお馬さんマークが
円で囲まれたサークル・コルトである点です。
先ごろコルト社で限定製作された100周年記念の「M1911」レプリカが、
このコマーシャルマーキングを再現しておりましたね。
また、これらミーリング・カスタムは
従来のガバメント系とは異なる専用スライド素体を使用しております。
そのためスライドストップノッチの切込みが小ぶりに再現されており、
かくれたリアル度アップのポイントになってるんですねー。
続いて「ノースアメリカンアームズ」のM1911。
「WA【ノースアメリカンアームズ】M1911/リアルスチール」
■税込標準価格 45,150円/税込販売価格 40,635円
こちらは大戦中に
カナダはケベックにあるノースアメリカンアームズ社が生産したモデルを再現した、
今回の新製品であります。
「M1911」は正式採用当初、
コルト社とスプリングフィールド国営造兵廠により
約14万丁が納品されたそうです。
そして大戦開戦から1918年まで増産は続けられ、
その数量は270万丁におよぶと言われています。
その数量を先の2社だけでまかなうのは不可能で、
米国内外の各分野のメーカーに生産が振り分けられたとのこと。
特に「ノースアメリカンアームズ」製は、
わずか104丁しか生産されておらず、
一説によると、ヨーロッパ戦線に出撃した空軍パイロットに主に支給されたそうです。
実銃は世界にたった100丁程しか存在しない貴重なモデルを
たとえレプリカとは言え、
所有出来てしまうのがトイガンの嬉しいところですね~。
次にご紹介するのは
「ジョン・デリンジャー」のM1911です。
「WA【コルト】M1911《ジョン・デリンジャー》/リアルスチール」
■税込標準価格 44,100円/税込販売価格 39,690円
このモデルが面白いのは、
「M1911」でありながら、
各部パーツのディティールは改良型のそれを踏襲しており、
そのスタイルが限りなく「M1911A1」に近づいていると言う所ですね。
第2次大戦開戦前に生産されたコマーシャルモデル、
と言う事になるのでしょう。
もうひとつの特徴は、
このモデルだけ45口径ではなく、
「38スーパー」の弾薬を使用する1911を再現している点です。
38口径はミリ単位に換算すると9ミリになりますが、
「38スーパー」は、
(M92FS等に使用されている)
9ミリ・パラベラム弾よりも薬きょう部分が長く火薬量の多い弾薬で、
リボルバーで言うところの
38スペシャルと357マグナムの中間ぐらいのパワーがあるんだそうです。
だからデリンジャーさんも愛用してたワケね、、、、
くわばらくわばら。
さて、どんじりは変り種の1911と言うことで、
「GIジョー/パットン・カスタム」でいってみましょう。
「WA【コルト】M1911<G.I.ジョー/パットン・カスタム>RS」
■税込標準価格 36,750円/税込販売価格 33,075円
実はコレ、USアーミー・マーキングのバリバリの軍用ガバなんですよ!
しかも元々の持ち主は、
第2次大戦中に活躍した、かの鬼将軍
「パットン将軍」だったと言うイワクつきのシロモノ(と言う設定、、、、)。
まぁ、映画のなかのフィクションですけどね。
その映画のなかで、某ウィリス扮する初代GIジョーが、
その功績を称えられアメリカ政府より贈られたモノとなっているワケですが、
なかなか遊び心に富んだディティールが工夫されてる1丁なんです。
史実では「パットン将軍」と言えば
現役時代はコルト社にオーダーメイドで作らせた
ピースメーカーを愛用していた事で知られますが、
このパットン・カスタムの象牙色のグリップには、
ジョージ.S.パットンJrの頭文字が刻まれた、
いわゆるパットン・ピーメと同じスタイルのモノで使われており、
我々ガンファンが思わずニヤリと出来る作りこみがされてます。
しかし気になるのは、
スリーホールトリガーやダブルホールハンマーが仕込まれた
コテコテのタクティコーなスタイルにカスタマイズされていると言う点、、、、。
果たして、某ウィリス扮する初代GIジョーは、
パットン将軍から譲り受けた、ありがたいガバメントを
勝手にイジクリたおしてイイものなのでしょうか?
流石はエクスペンダブルズをクビになった男!
やることが太いね~。太い!
と言うワケで、
ほんの一部ではありますが、なにかの参考にでもなれば幸いです。
いゃ~ガバって本当にいいものですね。
サイナラ、サイナラ、サイナラ。
※各製品はフリーダイヤル(0120-1911-45/12:00-20:00)にても、送料・手数料サービスにてご注文受付中です!
※製品情報は更新日のものです。品切れ/完売の際はご容赦下さい。
最近、来店されたお客さんに良く聞かれるんです。
「1番ガバメントらしいガバメントはどれですか?」と、
まぁ、こんだけ種類がありますからね、
聞くな、と言う方がムリな相談ですわな(笑)
そんな時に私がオススメしたりして、
気に入っていただけるのが、
いわゆるクラシックな「M1911」系なのです。
しかし、ひとくちに「M1911」と申しましても、
WAでは毎月のように種類が増えてる状態なので、
「コレとコレは、何が違うのですか?」
と、ご質問いただく事などが多いワケです。
そこで今回は、
「M1911」シリーズをちょっとした解説をまじえ、
ご紹介したいと思います。
「M1911」と言うのは、
言わずと知れた米軍正式拳銃の呼称であります。
コレが投入されたのは第1次世界大戦で、
この実戦をへて生産性の向上と共に改良が加えられたのが、
WAのラインナップではプライベートライアンでおなじみの
「M1911A1」ですね。
ちなみに末尾に加えられた「エーワン」とは
改良型1号を示す米軍内の呼称で、
たとえば「エムじゅうろく・エーフォー」になると、
16式ライフル改良型4号みたいな感じですかね?
さて、現在リリースされている「M1911」の中で、
まず最初にご紹介したいのが
「ミーリング・カスタム」シリーズです。
まずは「M1911USネービー」。
「WA【コルト】M1911 U.S. NAVY《ミーリングカスタム》」
■税込標準価格 47,250円/税込販売価格 42,525円
これはその名が示す通り、米海軍に納品されたモデルを再現したもの。
ところが、この「USネービー」と専用マーキングが施された1911は
(M1911A1になって以降も)
この時期のものしかなく非常に貴重なモデルだと言われているのです。
WAとしても、もちろん初モデル化です!
そして次に「M1911コマーシャル」は、
ミーリング・カスタムの第1弾として製作されたモデルですね。
「WA【コルト】M1911コマーシャル《ミーリングカスタム》」
■税込標準価格 47,250円/税込販売価格 42,525円
こちらは民間市場(コマーシャル)で販売された1911を
これもWAとして初モデルアップした一品。
特徴はスライド後端に刻まれたお馬さんマークが
円で囲まれたサークル・コルトである点です。
先ごろコルト社で限定製作された100周年記念の「M1911」レプリカが、
このコマーシャルマーキングを再現しておりましたね。
また、これらミーリング・カスタムは
従来のガバメント系とは異なる専用スライド素体を使用しております。
そのためスライドストップノッチの切込みが小ぶりに再現されており、
かくれたリアル度アップのポイントになってるんですねー。
続いて「ノースアメリカンアームズ」のM1911。
「WA【ノースアメリカンアームズ】M1911/リアルスチール」
■税込標準価格 45,150円/税込販売価格 40,635円
こちらは大戦中に
カナダはケベックにあるノースアメリカンアームズ社が生産したモデルを再現した、
今回の新製品であります。
「M1911」は正式採用当初、
コルト社とスプリングフィールド国営造兵廠により
約14万丁が納品されたそうです。
そして大戦開戦から1918年まで増産は続けられ、
その数量は270万丁におよぶと言われています。
その数量を先の2社だけでまかなうのは不可能で、
米国内外の各分野のメーカーに生産が振り分けられたとのこと。
特に「ノースアメリカンアームズ」製は、
わずか104丁しか生産されておらず、
一説によると、ヨーロッパ戦線に出撃した空軍パイロットに主に支給されたそうです。
実銃は世界にたった100丁程しか存在しない貴重なモデルを
たとえレプリカとは言え、
所有出来てしまうのがトイガンの嬉しいところですね~。
次にご紹介するのは
「ジョン・デリンジャー」のM1911です。
「WA【コルト】M1911《ジョン・デリンジャー》/リアルスチール」
■税込標準価格 44,100円/税込販売価格 39,690円
このモデルが面白いのは、
「M1911」でありながら、
各部パーツのディティールは改良型のそれを踏襲しており、
そのスタイルが限りなく「M1911A1」に近づいていると言う所ですね。
第2次大戦開戦前に生産されたコマーシャルモデル、
と言う事になるのでしょう。
もうひとつの特徴は、
このモデルだけ45口径ではなく、
「38スーパー」の弾薬を使用する1911を再現している点です。
38口径はミリ単位に換算すると9ミリになりますが、
「38スーパー」は、
(M92FS等に使用されている)
9ミリ・パラベラム弾よりも薬きょう部分が長く火薬量の多い弾薬で、
リボルバーで言うところの
38スペシャルと357マグナムの中間ぐらいのパワーがあるんだそうです。
だからデリンジャーさんも愛用してたワケね、、、、
くわばらくわばら。
さて、どんじりは変り種の1911と言うことで、
「GIジョー/パットン・カスタム」でいってみましょう。
「WA【コルト】M1911<G.I.ジョー/パットン・カスタム>RS」
■税込標準価格 36,750円/税込販売価格 33,075円
実はコレ、USアーミー・マーキングのバリバリの軍用ガバなんですよ!
しかも元々の持ち主は、
第2次大戦中に活躍した、かの鬼将軍
「パットン将軍」だったと言うイワクつきのシロモノ(と言う設定、、、、)。
まぁ、映画のなかのフィクションですけどね。
その映画のなかで、某ウィリス扮する初代GIジョーが、
その功績を称えられアメリカ政府より贈られたモノとなっているワケですが、
なかなか遊び心に富んだディティールが工夫されてる1丁なんです。
史実では「パットン将軍」と言えば
現役時代はコルト社にオーダーメイドで作らせた
ピースメーカーを愛用していた事で知られますが、
このパットン・カスタムの象牙色のグリップには、
ジョージ.S.パットンJrの頭文字が刻まれた、
いわゆるパットン・ピーメと同じスタイルのモノで使われており、
我々ガンファンが思わずニヤリと出来る作りこみがされてます。
しかし気になるのは、
スリーホールトリガーやダブルホールハンマーが仕込まれた
コテコテのタクティコーなスタイルにカスタマイズされていると言う点、、、、。
果たして、某ウィリス扮する初代GIジョーは、
パットン将軍から譲り受けた、ありがたいガバメントを
勝手にイジクリたおしてイイものなのでしょうか?
流石はエクスペンダブルズをクビになった男!
やることが太いね~。太い!
と言うワケで、
ほんの一部ではありますが、なにかの参考にでもなれば幸いです。
いゃ~ガバって本当にいいものですね。
サイナラ、サイナラ、サイナラ。
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